内容説明
「ヒト・モノ・カネ」の流れはこう変わる！シリコンバレーのダイナミズムは日本の不況からの回復、不良債権処理、構造改革にどのようなヒントを与えるのか？次世代を見据えた日米の著者が提言する再生への鍵。
目次
第１章 世界を変えるヴィジョンはどう生み出され、どう実現されるのか？
第２章 ヴィジョンは実現できてこそ意味がある―ジョン・ドーアへのインタビュー
第３章 新しい産業を生み出すヴィジョン―ドン・バレンタインへのインタビュー
変わりゆくベンチャーファイナンスと日本
著者等紹介
ジギスムンド，チャールズ・Ｓ．［ジギスムンド，チャールズＳ］［Ｇｉｇｉｓｍｕｎｄ，Ｃｈａｒｌｅｓ Ｓ．］
ハイテク分野のコンサルタントとして二〇年近くのキャリアを持つ。仕事を通じてシリコンバレーのダイナミズムを産み出す起業家、投資家、経営者と知己を得て、積極的にインタビューを行い、本書にまとめあげた。知性と生産性の関連をテーマに多数の講演活動や執筆活動を行っている
磯崎哲也［イソザキテツヤ］
磯崎哲也事務所代表・公認会計士１９６１年生まれ。１９８４年早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。大学卒業後、長銀総合研究所で企業の経営戦略・システム戦略・新規事業開発等のコンサルティングや、電子金融、ネットビジネス、インターネット技術の調査などに従事。１９９８年、オンライン証券ベンチャー（現カブドットコム証券）の立ち上げを仲間とともに企画。設立メンバーとして起業フェーズに参画した。１９９９年、ネットイヤーグループ日本法人の設立時に最初のメンバーとして参画。ベンチャーのインキュベーションを行うファンドの設立やベンチャー投資などを行い、投資管理会社のパートナーとして多数のベンチャー企業の現場に接してきた。また、ネットイヤーグループ株式会社のＣＦＯとして、資金調達（投資ファンドと合わせて総額４２億円）を成功させる。２００１年７月より独立して現職。ベンチャー企業経営のサポートを行っている
有賀裕子［アルガユウコ］
東京都生まれ。東京大学法学部卒業、ロンドン・ビジネススクール経営学修士。日本電信電話株式会社（ＮＴＴ）、ＮＴＴ移動通信網株式会社（現ＮＴＴドコモ）勤務の後、フリーランス翻訳者としてＩＴ・ビジネスなどの翻訳を行う
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