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内容説明
愛をつらぬくため、ふたりは草原の彼方に消えた―伝説だけを残して。300万人が涙したベストセラー、日本上陸。
著者等紹介
アイトマートフ,チンギス[アイトマートフ,チンギス][Айтматов,Чингиз]
黒海のほとりで生まれ育ったヨーロッパの人気作家。数多い作品のほとんどが十数カ国語に翻訳され各国で人気を博している。祖国キルギス共和国がソビエトより独立した後は大使として各国を赴任する
浅見昇吾[アサミショウゴ]
慶応義塾大学文学部研究科博士課程修了。ベルリン、フンボルト大学留学を経て慶応義塾大学文学部講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ムー
2
いろんな捉え方はできるだろうけど,大地の歌を歌い,愛を歌い,結ばれていく.言葉一つ一つが美しく,キルギスやカザフスタンの自然の美しさを壮麗につづっていて,感動した.2015/08/01
Yasuyuki Sugiyama
0
ただのラブストーリーではないですよこれは。もっと崇高な人類への大きな愛が書かれてます。情景描写が素敵すぎて、眼前に物語の中の情景が浮かんでくるかのよう。2013/01/01
Като́н
0
キルギスの山のように高く高揚し、カザフの草原に吹く風のように爽やかな物語を紡ぐ、アイトマートフはキルギスで一番崇拝され愛された作家。去年の年始ビシュケクに旅行した時に、アラトゥー広場から道路挟んで真向かいに彼の銅像が立っているのを見た。2025/01/30
魔女は三日月
0
図書館の駐車場で開き、アパートの駐車場で続きを読み 数ページを惜しみなく読む 愛読書の一つに・・・2022/02/06
はすみ
0
ひとつひとつの言葉を愛おしみながら、時間をかけて読了した。2020/08/23