内容説明
学校文化の起源を歴史的に追っていくことを軸に、全国さまざまな地域の学校文化の多様性、そして今起きつつある変化を紹介します。
目次
1章 江戸時代以前にさかのぼる学校文化(大学、学生、博士、「学問の神様」の起源―律令時代の影響、お寺の役割;武士の時代(平安末期~戦国期)の影響―足利学校、赤組・白組、騎馬戦、起立・礼 ほか)
2章 明治時代に形成された学校文化(学区制小学校の誕生―全校朝会、通信簿、授業参観;軍隊の影響―「気を付け」、運動会、修学旅行、制服、ランドセル ほか)
3章 大正~昭和初期に生まれた学校文化(大正自由教育、女子教育の拡充―林間学校、自由研究、童謡、セーラー服;教育のさまざまな進展―プール、ラジオ体操、かけ算九九 ほか)
4章 戦後の学校文化(戦後の民主化、教育の振興―男女共学、校歌の変化、学校給食、チャイム;自由な校風・学風の形成―学園紛争の影響 ほか)
5章 令和の時代の学校文化(変化が求められる学校文化―子どもと教師の人権、地球環境への対応;文化を共有する意義―「つながり」と「われわれ意識」)
著者等紹介
森田正信[モリタマサノブ]
1965年徳島県生まれ。89年京都大学教育学部卒、文部省(現・文部科学省)入省。初等中等教育局、高等教育局、科学技術・学術政策局などのほか、鹿児島県教育委員会、在ドイツ日本国大使館、京都大学に勤務。現在、文化庁(京都担当)次長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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