学校文化の源流を探る

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学校文化の源流を探る

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  • サイズ 46判/ページ数 340p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784907717148
  • NDC分類 372.1
  • Cコード C0037

内容説明

学校文化の起源を歴史的に追っていくことを軸に、全国さまざまな地域の学校文化の多様性、そして今起きつつある変化を紹介します。

目次

1章 江戸時代以前にさかのぼる学校文化(大学、学生、博士、「学問の神様」の起源―律令時代の影響、お寺の役割;武士の時代(平安末期~戦国期)の影響―足利学校、赤組・白組、騎馬戦、起立・礼 ほか)
2章 明治時代に形成された学校文化(学区制小学校の誕生―全校朝会、通信簿、授業参観;軍隊の影響―「気を付け」、運動会、修学旅行、制服、ランドセル ほか)
3章 大正~昭和初期に生まれた学校文化(大正自由教育、女子教育の拡充―林間学校、自由研究、童謡、セーラー服;教育のさまざまな進展―プール、ラジオ体操、かけ算九九 ほか)
4章 戦後の学校文化(戦後の民主化、教育の振興―男女共学、校歌の変化、学校給食、チャイム;自由な校風・学風の形成―学園紛争の影響 ほか)
5章 令和の時代の学校文化(変化が求められる学校文化―子どもと教師の人権、地球環境への対応;文化を共有する意義―「つながり」と「われわれ意識」)

著者等紹介

森田正信[モリタマサノブ]
1965年徳島県生まれ。89年京都大学教育学部卒、文部省(現・文部科学省)入省。初等中等教育局、高等教育局、科学技術・学術政策局などのほか、鹿児島県教育委員会、在ドイツ日本国大使館、京都大学に勤務。現在、文化庁(京都担当)次長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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hr

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図書館本。藩校の箇所を読む。「藩校の流れをくむ高校・小学校」で紹介されている学校を調べ直し始めているが、根拠のないものもある。創立から公立でスタートした学校に、「藩校の流れをくむ」ような営みは、生まれ得ないのだ。その高校が沿革に藩校を取り入れているからと、信じ込んでしまっているのだろう。藩校に源流を置く高校は、創立時は私立だったことが多い。千葉の佐倉高校、愛知の明和高校などがそうで、ある時期に公立に移管されている。2025/02/05

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学校文化の多様な源流を地域や歴史から探る 地域性と多様性:地域伝統に根差す豊かな多様性 号令 返事 言葉 習慣 行事等に差異 海外影響:中国(律令大学寮) 欧米(明治近代化 大学概念) 寺院:学校の起源 寺子屋 登下校等の習慣 「教師」の語源 江戸期:文武両道 藩校(多くの高校の母体) 郷中教育 城跡利用 明治維新:国民教育制度確立 学校文化の基礎形成(修学旅行 部活 学年制) 変化と課題:家庭訪問 オンライン化 PTA 動物飼育 プール問題 リサイクル推進 地域文化存続危機 学校文化は「われわれ」意識2025/04/18

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研究の原点と日本民族文化起源論: 『稲作以前』からの出発 戦後の日本民族文化起源論 日本農耕文化の形成: 日本農耕文化の源流をさぐる 東アジアの基層文化と日本 畑作文化と稲作文化 稲作の始まり 農耕文化の三つの大類型: 照葉樹林帯にその文化の特色を探る 初期の照葉樹林文化論 ナラ林文化をめぐって 根菜農耕文化論の成立と展開 日本の山村文化: モンスーンアジアの焼畑農耕民社会における狩猟―『後狩詞記』の背景をめぐる比較民族学 ヒエ栽培に山民の生業と生活・その生態学的素描―白山麓と秋山郷ついての二つの覚書2024/12/07

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