目次
第1章 「女性化」の今日的意味を問う―広島と沖縄の回路を拓くために(ヘイト・スピーチ、抗議の言葉、沖縄における言説の闘争;脱国家のジェンダー・ポリティクス―沖縄と広島と難民 ほか)
第2章 女の「語り」(原爆文学と批評―大田洋子をめぐって;「旧軍港市転換法」(1950年)成立後の呉をめぐる記憶―朝日遊郭の女性たちのその後)
第3章 「差異」と「多様性」をことほぐ―クィア/フェミニズムを超えて 寛容/脱原発女子デモ/ばなな(寛容というホモフォビア;大阪・脱原発女子デモからみる日本社会の(ポスト)フェミニズム―ストリートとアンダーグラウンドの政治 ほか)
第4章 瀬戸内から世界へ―「ローカリティ/ジェンダー/ことば」をめぐる地方文化の現在(瀬戸内から世界へ―「ローカリティ/ジェンダー/ことば」をめぐる地方文化の現在;英語版『はだしのゲン』―世界へ届く広島地域性の行方 ほか)
第5章 原子力事故後を考える―計測運動、フェミニズム、テクノロジー(放射能戦時下の「アート=生きる技術」)
-
- 電子書籍
- グラフィックファシリテーションの教科書