内容説明
日本の精神病床の多さと入院期間の長さは、世界的に見て突出している。5年以上の長期入院者は7万人以上、死亡退院は年2万人以上。なぜ、こんなことになってしまったのか。「いないこと」にされてきた人たち―、その生と死の記録。
目次
序章 ゆったりと流れる時間
第一章 どうしてこんなことに 精神科長期入院の歴史
第二章 誰もが慣れてしまって 退院者支援のプロセス
第三章 鉄格子は消えたけれど 退院の阻害要因
第四章 それでも希望はあるか 回復と互酬性
第五章 「仕方がなかった」と言わないために 死者への返礼
終章 怒りのゆくえ
著者等紹介
植田太郎[ウエダタロウ]
精神保健福祉士、ソーシャルワーカー。1990年、和歌山県に生まれる。早稲田大学文化構想学部卒業後、出版社勤務を経て、社会福祉法人巣立ち会で精神障害者の退院支援、生活・就労支援を行ってきた。2023年より、こころの不調を抱える若者の支援、うつ病の復職・再就職支援を行う障害福祉サービス事業所サザンの施設長をつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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