出版社内容情報
『てぶくろがいっぱい』(偕成社)の主人公、ふたごのネッドとドニーが繰り広げる楽しいおはなし。小学校低・中学年向き読み物。ふたごのネッドとドニーは庭でカウボーイごっこをするのが大好きです。ある日、二人は庭を出て冒険に出かけることにしました。すっかりカウボーイになりきった二人は、誰に会ってもオクラホマからきたスティーブとジムだと名乗ります。いつもの商店街を抜け、どんどん進んでいくうちに、二人は迷子になってしまいました。
絵本『てぶくろがいっぱい』(偕成社)の主役のふたご、ネッドとドニーが繰り広げる楽しいおはなし。スロボドキン夫妻による名作物語を、本邦初訳の児童書でお届けします。
巻末に翻訳者、小宮由氏による『どうして大人は「本を読みなさい」っていうの?』(2018年2月『学校図書館』に掲載されたものに加筆修正したもの)を収録。
フローレンス・スロボドキン[フローレンス スロボドキン]
著・文・その他
ルイス・スロボドキン[ルイス スロボドキン]
イラスト
小宮 由[コミヤ ユウ]
翻訳
内容説明
ふたごのネッドとドニーは、にわでカウボーイごっこをするので大すきです。ある日、ドニーがいいました。「きょう、ぼくは、カウボーイのスティーデになる。ネッドは?」「じゃあ、ぼくは、カウボーイのジムだ」と、ネッドはこたえました。「よし、ジム。いまから、おたずねものや、どうぶつを見つけにいこう!」ふたりは、てをつないでしんごうをわたり、商店街をぬけ、とおりにでますが…。元気なふたごの楽しいぼうけん物語。
著者等紹介
スロボドキン,フローレンス[スロボドキン,フローレンス] [Slobodkin,Florence]
1905‐1994。アメリカのニューヨーク州に生まれる。詩人、作家
スロボドキン,ルイス[スロボドキン,ルイス] [Slobodkin,Louis]
1903‐1975。アメリカのニューヨークに生まれる。美術大学を卒業後、彫刻家となったが、「モファットきょうだい」シリーズに挿絵を描いたのをきっかけに、子どもの本を手がけるようになる。『たくさんのおつきさま』(徳間書店)でコルデコット賞を受賞
小宮由[コミヤユウ]
1974‐。東京都生まれ。翻訳家。東京・阿佐ヶ谷で家庭文庫「このあの文庫」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ツキノ
mntmt
遠い日