内容説明
サムは図書館に住む、本が大好きなねずみ。ある日サムは友達の冒険ねずみのサラと一緒に、真夜中の博物館へ行くことに。サム達を待ち受けるのはたくさんの美術品、標本、そして…。人気シリーズ四作目は、図書館を飛び出して博物館へ!サムとサラの新しい冒険。
著者等紹介
カーク,ダニエル[カーク,ダニエル] [Kirk,Daniel]
1952年アメリカ・オハイオ州生まれ。現在はニュージャージー州グレン・リッジに妻と末の息子(大きな息子2人は、世界探検中)といっしょに住んでいる。『としょかんねずみ』シリーズは世界中で大人気。書評やブックリストで“傑作”と評された
わたなべてつた[ワタナベテツタ]
1962年東京生まれ。モナシュ大学言語学研究科博士課程修了。言語学博士。1996年オーストラリアへ移住。「メルボルンこども文庫」を主催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
54
読み聞かせ(274)子供たちの好きなシリーズ。今回は図書館を飛び出して、隣の博物館に探検に出掛けます。モナリザがネズミになっていたのを見て、「ネズミザ」と名付けていました。2015/01/21
かおりんご
46
読み聞かせ(83)今度は図書館を飛び出して、隣の博物館へ探検です。ねこの出現に、子どもたちもハラハラしっぱなし。続きが読みたそうでした。2015/06/16
鈴
26
先に5を読んじゃって、慌てて4も借りてきた。図書館の隣にある博物館に探検に行くサムとサラ。ネズミはやっぱりネコがこわいのねー。2015/10/19
ぱお
26
としょかんねずみって、自分の暮らしを楽しんでるな~と思いました(^^♪2015/01/08
いろ
24
大好きなシリーズ,4冊目でとうとう図書館の外へ♪ 友達のおかげで,外の世界に飛び出して行けたり,今までの自分がしなかった事をするようになったり,サムとサラ,刺激し合って,いい関係だな~。古代ギリシャ彫刻をサラが描くと,すっかり鼠になってるのには,サムと一緒に笑った。飾られた美術品が,どれも実在品から引用されているのも興味深く楽しめたけど,7歳男児に知ってる事を少しだけ説明すると「これは?誰の絵?何ていう絵?こっちは?」と細かく尋ねられ,それほど詳しくない母(私)はタジタジ^^;2016/01/26