出版社内容情報
ビートルズ来日50周年記念出版。
あの日から、日本人の何かが変わった。
「レコード・コレクターズ」誌の人気連載、
待望の書籍化。
真実は細部に宿る。
第一次情報を本人から聞くことで見えてくる、
来日時のビートルズの素顔や行動。
世界初公開の図版、写真も多数掲載!
本書は、宮永正隆(ビートルズ大学学長)のライフワークで、マーク・ルーイスン氏(ビートルズ研究の世界一の権威)からも「第一級のインタヴュー」と絶賛され、氏の三部作に資料協力している。
※ビートルズ大学:音楽評論家・宮永正隆によるビートルズ評論・研究・啓蒙活動の総称。名誉教授として星加ルミ子・大瀧詠一も公式に名を連ねる。
<おもな内容>
第1部 「羽田空港までの日航機内」編
日航スチュワード
日航パーサー
東レ 宣伝部
日航スチュワーデス
第2部 「到着以降」編
日本テレビ・ディレクター
協同企画・ビートルズの運転手
『女性セブン』カメラマン
日本テレビ音楽班フロアマネージャー
協同企画エージェンシー・バイト 楽屋の世話係
第3部 「東京ヒルトンホテル」編
東京ヒルトン エンジニア
東京ヒルトン ハウスマン
東京ヒルトン ハウスキーパー
第4部「ヒルトンを訪れた業者」編
テーラー山形屋
朝日美術
宮永正隆[ミヤナガ マサタカ]
1960年生まれ。早稲田大学法学部卒。
集英社編集者を経て、音楽評論家。
集英社時代は「ちびまる子ちゃん」「お父さんは心配症」「星の瞳のシルエット」、読者投稿ページ「みーやんのとんでもケチャップ」などを担当。
音楽評論家としては、膨大な知識と愛情に裏打ちされた骨太なビートルズ論は国際的に評価も高い。TV、ラジオ、活字、講演で発信する自らのビートルズ評論活動の総称は「ビートルズ大学」として浸透している。なかでも音楽評論誌「レコード・コレクターズ」で連載中の「ビートルズ来日学」は2009年のスタート以来、音楽ファンの人気を集めている。
前著『ビートルズ大学』(アスペクト刊)はその内容が評価され、NYにある国際音楽文献目録に登録の栄誉を受ける。
内容説明
1966年、4人と出会った日本人の証言。「レコード・コレクターズ」人気連載、待望の書籍化!当事者だからこそ語れる4人の素顔。掲載図版350点。世界初公開写真、多数。
目次
第1部 日航機でともに過ごした人々(重岡良蔵 日本航空客室乗務員;植村昌弘 日本航空客室乗務員;遠入昇 東レ・広報宣伝部長;コンドン聡子 日本航空客室乗務員)
第2部 さまざまな職業をとおして(佐藤孝吉 日本テレビ・ディレクター;肥田勲 協同企画;佐々木恵子 カメラマン;伊藤滋夫 日本テレビ・芸能局音楽部フロア・マネージャー;平尾邦子 武道館楽屋でお茶くみを務めた女性)
第3部 東京ヒルトンホテルのスタッフたち(染谷正男 東京ヒルトンホテル エンジニア;吉井康人 東京ヒルトンホテル ハウスマン;光安マサ枝 東京ヒルトンホテルハウスキーパー)
第4部 ビートルズの日本みやげ(宮川健二 テーラー山形屋;若山秀子・大橋善朗 朝日美術;下條啓一 朝日美術)
著者等紹介
宮永正隆[ミヤナガマサタカ]
1960年生まれ。早稲田大学法学部卒。集英社「りぼん」編集者を経て、音楽評論家。音楽評論家としては、知識と愛情に裏打ちされた骨太なビートルズ論が国際的に評価され前著『ビートルズ大学』(アスペクト刊)は「国際音楽文献目録」登録の栄誉を受ける。現在アムステルダムに拠点をおき「来日学」と並行して欧州での取材活動を展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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