出版社内容情報
本書は、伝統的な法分野から先端的な法分野まで、実定法から基礎法までを取り扱う。本書が示すのは、歴史的・比較法的考察に基づきつつ、具体的・実践的に、同時に体系的・理論的に、法学に迫ることによって、これまで法学が積み重ねてきた継続性・一貫性を保ちつつ、社会の変化に対応するように常に転回・発展に開かれている法学の在り方である。読者を多角的に法学の世界に誘う「法学への招待」……
内容説明
法学の「継続性・一貫性」と「転回性・発展性」を垣間見る。基礎と現代的課題からの法学入門。
目次
第1章 憲法から国会を考え直す―国会批評・再考
第2章 民法の樹
第3章 刑法学の入口で考える
第4章 会社法におけるデジタル化の進展―バーチャル株主総会
第5章 一民事手続法学徒の研究履歴
第6章 行政法…法治主義と法治国家の間―緊急状況における日本とドイツの比較―
第7章 経済法のフロンティアとしてのデジタル・プラットフォーム問題
第8章 知的財産法への招待
第9章 グローバル社会における国際私法・統一私法の現代の構図
第10章 法哲学
著者等紹介
高田篤[タカダアツシ]
追手門学院大学法学部法律学科教授(公法学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 英国東芝の経営革新