ローカル・ガバナンスと社会的企業―新たな地方鉄道経営

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 310p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784907574055
  • NDC分類 686.3
  • Cコード C3034

目次

序章 現代社会における地方鉄道の関わり
第1章 交通研究の手法と系譜
第2章 ガバメントと政策決定―しなの鉄道をめぐる対立と合意の履歴
第3章 動かぬ政策決定―足並みの揃わなかった新潟交通の存続運動
第4章 多様な価値の間の合意形成―万葉線の存続運動をめぐって
第5章 新たなガバナンスとアソシエーショナリズム的展開―別所線存続への支援と経営再建
第6章 ガバナンスの多様性―貴志川線の存続運動からの解答
第7章 地方鉄道経営における「上から」の「新たなガバナンス」―北条鉄道再生への仕掛けづくり
第8章 新たなステークホルダー「かしてつ応援団」―鹿島鉄道の存続運動と「鹿島鉄道沿線中高生徒会連絡会」
第9章 ガバナンスの新展開「地域公共交通活性化・再生法」―「地域公共交通活性化・再生法」と長野電鉄活性化協議会の取り組みから
第10章 地方鉄道経営と市民協働の射程

著者等紹介

古平浩[コダイラヒロシ]
追手門学院大学経済学部専任講師。1969年、長野県長野市生まれ。専攻は、地域社会学、地域政策学。2011年、東北大学大学院文学研究科人間科学専攻(社会学)修了、博士(文学)。地域住民が主体となる“まちづくり”のあり方を模索し、「上田交通別所線存続検討会議」や「長野電鉄活性化協議会(法定協議会)」等で学識委員として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。