感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
南拓
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菊池省三先生の子どもに対しての「一人も見捨てない」「一人一人違っていい」などの教育観を学ぶことができる本です。 教師のちゃんとすべきというバイアスのかかった教育観が、子どもたちを苦しめてしまうということを教師は自覚しておかなければなりません。 子どもたちのマイナスをプラスに好転し、褒めて認めて励ましていくことが教師の役目の一つです。そのためには、教師自身が教育観にもつながる感性を磨くこと、学び続けることが重要です。 全国各地から必要とされ飛び回る菊池省三先生、全国の仲間達と仕上げた渾身の一冊です。2020/02/08