学校は、何をするところか?

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学校は、何をするところか?

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  • サイズ 46判/ページ数 158p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784907571450
  • NDC分類 375.1
  • Cコード C0037

内容説明

「ニッポンの教育」変革の提言。根本から考えよう!

目次

第1章 学校は、何をするところか?(パラダイムの転換をめざして;子どもが中心の学びを創る;「道徳」の教科化を考える;多様性が生み出す豊かな学び;自分をつくった原体験、「相互承認」と「ほめる」)
第2章 「菊池実践」をみる―そのめざすもの(1回目の視聴後の感想;2回目の視聴後の感想)
第3章 私のめざす「授業観」―ある日の飛込授業に関する児童感想文を読み解く(授業で大切にしたい『10のめあて』―“裏のめあては「教師のみる目」”に基づく、感想の分類;教師の「みる目」、感化力、パフォーマンス力)

著者等紹介

苫野一徳[トマノイットク]
1980年兵庫県生まれ。哲学者・教育学者。早稲田大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。熊本大学准教授。多様で異質な人たちが、どうすれば互いに予解し承認しあうことができるかを探究。一般財団法人軽井沢風越学園設立準備財団の理事に就任し、本城慎之介氏、岩瀬直樹氏らと共に、2020年に幼・小・中一貫の軽井沢風越学園を開校予定

菊池省三[キクチショウゾウ]
1959年愛媛県生まれ。「菊池道場」道場長。元福岡県北九州市公立小学校教諭。山口大学教育学部卒業。コミュニケーション教育を基にした人間を育てる教育を提唱。文部科学省の「『熟議』に基づく教育政策形成の在り方に関する懇談会」委員。2017年度高知県いの町教育特使。大分県中津市教育スーパーアドバイザー。三重県松阪市学級経営マイスター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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すみけん

14
共に教育観に共感できるお二人の共著とあって、ストンと心に落ちながら読み進めることができた。菊池先生の実践と苫野先生の理論が噛み合い、これからの教育の在り方の方向性が確認できた。子供たちにどんな願いを持って共に学び合っていくのか、教える側が問われている。2018/04/02

shizuca

6
『相互認証』ここにも登場。この言葉教室内で広まって、そのままどんどん浸透してほしい。みんなと仲良くしなきゃいけない、じゃなくて『仲良くできそうにないけど、相手の存在は認める』って口でいうほど簡単なことではないですよね。大人になった今だから余計に難しい。だから幼稚園や小学校で教えてほしいし浸透してほしい。そして『誉め言葉のシャワー』っていい言葉だな。そして親としても誉め言葉のシャワーをこどもに降らせたい。貶しあうのではなく、互いに尊重しながらも意見交換のできる場を作れるこどもになってほしいなぁ。2019/06/03

bonbon99

5
ミライの学校の姿を提起する2人の対談。政治的な背景などはねのけて、このような2人がもっと世に出てくることを期待したいです。教育に自由がなければ、未来はないと断言します。2018/04/07

Tomohiko Sato

3
教育哲学者と教育実践者の対談。後者の授業実践は「魔法」のように生徒にインパクトがあるのだろう。「ほめ言葉のシャワー」を繰り広げて一人一人の多様性を認め合わせ、教室での自由の相互承認を生徒ができるためのサポートをしている。多様な人が共存できるルールを作る根本が教育だと。筆者らの言う、承認に層があることこれからコミュニケーション教育が重要であることは賛同するが、自分でやれる(可能性のある)子がいないとその実践は成立しないのではないかとも。また、ふと量的研究と質的研究のせめぎ合いに通じる関係がこの議論に見えた。2018/02/25

Ajiro Ryosuke

2
菊池省三先生との対談。 年に100回以上の飛込授業をされている菊池先生との対談。 二人ともにみんな一緒を求める授業やカリキュラムに問題があると言われています。 かなりの方が今の学校教育の同じことを同じ時間、同じ場所でやることに対して疑問を投げかけられています。 ただ学校教育は停止が出来ない場所です。 教育が不必要になるタイミングはないからです。 改革とは今あるものに手を加えていく作業ではほぼ不可能です。 改革とは0ベースで1から作るものです。 ただ数年のうちに教育が変わる予感はしています。2019/12/02

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