感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
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不思議な感触を持った写真集だ。『うたたね』から始まる18年分の写真と最新の撮り下ろしを含む、2016年に熊本市現代美術館で開催された写真展の、最新撮り下ろし写真だけを収めたのが本書なのだが、熊本で写真展が開催されるきっかけは、『あめつち』での阿蘇の撮影だったのだと、すんなりその流れが理解できる。けれど川内倫子は、熊本での写真展開催にあたり、奇妙なアイデアを提案するのだ。熊本市現代美術館主任学芸員の冨澤治子の解説によれば、「いろんな人の記憶のなかにある熊本の景色、(つづく)2018/01/02
おおきなかぶ
1
熊本城の桜、阿蘇からの風景、又、見られるかな。2016/04/28