内容説明
「今日こそジュリーに好きだというぞ!」一大決心をしたジュールは、ジュリーのもとへむかいます。でもそこに、オオカミがあらわれて二人は捕まってしまいました。「さて、どちらから食べてやろう?」せまりくるオオカミ!ジュリーを助けるために、ジュールが考えたびっくり仰天の作戦とは?
著者等紹介
メッツ,アラン[メッツ,アラン] [Mets,Alan]
1961年パリ生まれ。絵本作家。ユーモア溢れる作品を作り続け人気を博している
ふしみみさを[フシミミサオ]
伏見操。1970年埼玉県生まれ。洋書絵本卸会社などを経て、フランス語・英語を中心に子どもの本の翻訳や紹介につとめている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yumiha
28
ゆなっちに読み聞かせ。すると、この絵本の不充分なところが見えてきた。ヒロイン(?)ジュリーの名前が出てくるページにそのイラストがないので、先をめくって「これがジュリー」と示さなければならない。また文章も間延びしていて、ポイントを押さえた簡潔な表現にしてほしいと思う。4歳児ゆなっちは、途中で興味を失なってしまった。あ~あ、鼻くそ好きは、これからも続くのだろうか?2019/04/14
yumiha
23
鼻くそ好き(?)ゆなっちのための本。でも、でも、鼻くそが武器になるということを知ったら、ゆなっちは、もっと鼻くそ好きになりそうな懸念が・・・。2019/04/09
美紀ちゃん
18
はなくそ!最強。2019/02/05
いろ
12
【再読:初読はパロル舎版で2012.8】まだ鼻ほじりが多い8歳男児に,この絵本の狼の話をしたら,読んだ記憶がないと。もう1度一緒に読む事になった。特にコメントも笑いもないものの,数度再読していた。「鼻ほじ→とびひ→プール授業見学の再来」は避けられる程度に,鼻ほじり頻度が落ちた?と感じるのは気のせい?w ジュールは無頓着に見えて,狼の香水を名前まですぐ嗅ぎ当てられるとは! ジュリーの早い変わり身にちょっぴり退く母(私)^^; ジュールのジュリーを思う気持ちは,恥じらいも勇気も,好感が持てるからヨシかな。2016/07/12
ひまわり
6
はなくそに敵なし!!2020/02/27