出版社内容情報
こどもは”音とともに"育まれます。こどもが育つ際の“音”環境の重要性と音環境(サウンドスケープ)の作り方を保育現場に届ける本邦初の本。保育の環境づくり第一人者高山静子先生が、こどもの音環境づくりの専門家、福田光子先生とタッグを組みました。
?子どもの育ちと音環境
音が子どもの脳と心を育むしくみや、音環境が子供へ及ぼす影響についての理解を深めます。
?保育のサウンドスケープ(音の風景)
保育室の音の風景を可視化する「サウンドマップ」の作成方法をわかりやすく解説します。
?音風景に意識を向けると保育が変わる
保育室の音環境をより豊かにするための具体的な改善方法、音の問題の解決策もご紹介します。
■本書に込めた著者お二人からのメッセージ
こどもが"よく遊ぶ環境"をつくりましょう。大人の感覚では、こどもが「いえ~~い」と大騒ぎしているとよく遊んでいると捉えがちですが、そうではありません。集中して遊ぶ時にはその物音が邪魔になります。また、保育室という生活の場にうるささは必要ありません。既存の保育室はとてもうるさくなっています。ほんとうのこどもの"遊び"を大切にしましょう、そうすれば保育室はもっとおだやかになるはずです。
【目次】
■目次
保育のサウンドスケープ~子どもをとりまく音風景
※ノンブルは発売まで仮となります※
はじめに 6
第1部 子どもの育ちと音環境 7
1 子どもは音に囲まれて育つ 7
(1)音への感性は日々の生活のなかで育まれる 9
(2)豊かな音に囲まれて育つということ 9
(3)オノマトペという音をもつ日本語 9
(4)流す音楽は気持ちや音の景色を一変させる 9
2 音は、子どもの脳と心を育む栄養 10
(1)音の「質」と「量」が脳の発達に影響 10
(2)言葉を獲得する乳幼児期はとくに音環境が重要 10
(3)音の「質」と「量」に注目する 10
3 音環境が子どもへ及ぼす影響 11
(1)豊かな音環境の良い影響 11
(2)ゆらぎのある音はここちよい 11
(3)豊かな音環境は子どもの育ちを支える 11
(4)マザリーズができる音環境 11
4 残念な音環境が子どもへ及ぼす影響 12
(1)残念な音環境の影響 12
(2)乳幼児の聴こえ方の特徴 12
(3)聴力への影響 12
(4)集中力への影響 13
(5)音環境と子どもの行動 13
(6)音がうるさいと大きな声で話すようになる 13
5 日本の保育室の実態 14
(1)日本の保育室はガード下のような騒音レベル? 14
(2)ビル内の保育施設や高架下の保育施設 15
(3)海外の保育室の音基準 15
(4)日本建築学会が推奨する「保育施設の音環境」 16
6 子どもの音環境を捉える5つの視点 17
(1)子どもの音環境を考える四つの視点 17
(2)騒音はどうか 音の強さ 17
(3)残響音はどうか 18
(4)音の質はどのようなものか 18
(5)音のバリエーションは豊富か 19
演習 保育室の音の質を考える 19
第2部 保育のサウンドスケープ(音の風景) 20
1 サウンドスケープ(音の風景)とは何か 20
2 豊かな音の風景とはどのようなものか 20
3 サウンドスケープ(音風景)を表す方法「サウンドマップ」 21
4 保育室の音風景を表す「保育のサウンドマップ」 21
5 園によるサウンドマップ(音風景)の違い 22
(1)A園5歳児の音風景 22
(2)B園5歳児の音風景 23
6 保育室の音風景を描こう(演習) 24
(1)保育室の見取り図を描く 25
(2)子どもと保育者を書き込む 25
(3)音を線や形で表す 26
(4)音に色をつける 29
(5)言葉を書き込む 32
7 描いた音風景から保育を見直してみよう 33
第3部 音風景に意識を向けると保育が変わる 34
1 保育者の声と音環境 34
(1)保育者の声を聴いてみよう 35
どんな大きさの声が多い



