内容説明
病児教育(病気による困難を抱えた子どもたちの教育)のノウハウと視点がすべての子どもの“学び”に活きる。
目次
第1章 混乱の時代の子どもたち(子どもの学習の遅れが心配いま、本当につけておきたい力とは?;宿題や家庭学習子どもによって取り組み方はさまざま ほか)
第2章 どんな感情も持っていい(だらだらとゲームやユーチューブばかりそんなとき、親はどうする?;駄々をこねたり、甘えたり子どもの様子がいつもと違うと感じたら? ほか)
第3章 学びに向かう前に―安全・安心 Safety(“不安”は正体がわかると“心配”に変わる;子どもが不安を抱えているときこそこころの安全地帯が必要 ほか)
第4章 子どもたちが動き出すとき―挑戦・希望 Challenge/Hope(セイフティ・チャレンジ・ホープ;安心して失敗できるからこそ一歩先のことにチャレンジできる ほか)
第5章 子どもの「学びたい」を止めないために(院内学級で見つけた教育の原点この子がいま本当に欲しい学びとは?;成績は何のためにつけるのか?子どもに身につけてほしい力とは? ほか)
著者等紹介
副島賢和[ソエジママサカズ]
昭和大学大学院准教授。2014年より昭和大学附属病院内学級担当。学校心理士スーパーバイザー。公立小学校教諭として25年間勤務。2006年より8年間、昭和大学病院内さいかち学級担任。ホスピタル・クラウンでもあり、2009年のドラマ『赤鼻のセンセイ』のモチーフにもなった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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