目次
第1章 子どもの環境
第2章 教育における新しいメソッド
第3章 愛しすぎる親
第4章 子どもたちは遊びより仕事を好む
第5章 子どもの秘密はそのままに
第6章 子どもはあなたより知っている
第7章 動きを通した新しい教育
第8章 発達に援助が必要な子どもたち
第9章 子どもの人格形成
第10章 子どもは自分の仕事を持っている
第11章 まわりから学ぶ子ども
著者等紹介
モンテッソーリ,マリア[モンテッソーリ,マリア] [Montessori,Maria]
1870‐1952年。イタリア最初の女性の医師。精神医学、哲学、人類学、心理学など幅広い知識と経験を兼ね備え、鋭敏な観察眼を通して、子どもたちを観るうちに人間にはある共通した「発達の法則」があることを発見した。1907年、ローマのスラム街サンロレンツォ地区に貧しい子どもたちのための「子どもの家」を開設し、そこでの試行錯誤の結果、このメソッドは瞬く間に世界各地に広まり、100年たった現在も世界中で高い評価を得ている。戦後は平和教育に注目したことからノーベル平和賞に3度ノミネートされる。1952年にオランダにて逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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シルク
13
モンテッソーリが、親向けに書いた原稿を集めたもの…で、あるのだが。言っちゃなんだが訳がポンコツだぁ。翻訳したという「AMI友の会NIPPON」って、なんだぁ(爆) どういう集団なんだ、この訳分からん訳なんなんすか😩 「私は、決して子どもの行動を訂正しないでくださいと言っているのではなく、『○○はダメ!』だけでは効果は薄くー本当にこれは彼らを恐怖や怒りで一杯にさせてしまい、害を与えてしまうことがあるのですーそれよりも彼らに他の活動を与えましょう。」(p.46)とか。他に誰か、もっといい訳で出してくれ😩2025/04/09
moshi
11
Google創始者やマイクロソフト創始者、日本で言えば藤井聡太棋士などがモンテッソーリ教育出身だ。そのモンテッソーリ教育の創始者マリア・モンテッソーリによる親向けの本。彼女の著書にしては珍しく読みやすい(笑)子どもは体を動かすことによって学びを深めること、イタズラのように見える行為は自分を成長させようとしていること、大人の手出しはかえって子どもの成長の妨げになることなどがわかりやすい言葉で書かれている。これが教師向けの本だと手厳しく書かれているのだけど、親向けの本だからか、著者の口調がとても優しい。2022/04/27
♡kana*
5
可愛い表紙😺中身は、一般的な話でした。2020/07/24
さき
4
翻訳されてるからか、なんだか読みにくい。不思議な言い回しもあって、そちらが気になってしまった…。内容はモンテッソーリ教育といえば、という代表的なことでした。子どもをよく観察する、秩序を大事にする、子どもに見合った道具、環境を与える、など。2020/03/12
haru
3
モンテッソーリ教育の本は数多くあれど、これは貴重なマリア・モンテッソーリ本人が親向けに書いた本を翻訳したものなんだそう。 数々のモンテッソーリ教育本を読む前に、彼女の理念を理解するために読んだほうがいいなと思いはじめの一冊としてみた。 いい内容なのだけど、翻訳がイマイチ(^^;;2020/08/30