画商の生きざま

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  • サイズ A5判/ページ数 222p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784907514914
  • NDC分類 706.7
  • Cコード C0070

内容説明

創業90年を迎えた老舗画廊の社長が語る“伝説の名画”との出会い。ピカソ、モネ、ルノワール、劉生、そしてフジタ…芸術によって人と人をつなぐ、画商の仕事、その生きざまとは?作品と画家、コレクターにまつわる興謝尽きない物語。カラー作品図版多数掲載。

目次

終戦直後の銀座、父子で守った画廊の灯
初めての“取引”、父とめぐったアトリエの思い出
カナダからアメリカへ、自身を磨いた留学経験
卒業、就職、そして結婚―迎えた人生の節目
いよいよ画商の世界へ、第一歩は欧米見聞の旅
栄枯盛衰の歴史、東京“名物画廊”列伝
ルグロ事件―危うく贋作をつかまされそうに
真贋を見抜く画商の“眼力”はこうして養われる
「昭和会」発足―ともに手をたずさえる作家を求めて
「昭和会」が原動力となった版画グラン・プリと現代の裸婦展〔ほか〕

著者等紹介

長谷川徳七[ハセガワトクシチ]
株式会社日動画廊代表取締役社長。昭和14年、東京都に生まれる。昭和39年、慶應義塾大学法学部政治学科を卒業後、住友銀行東京支店に入行。昭和40年、退行、同年日動画廊に入社。創業者で実父である長谷川仁の跡を継ぎ、昭和51年、代表取締役社長に就任。全国洋画商連盟会長、全国美術商連合会会長を歴任する。昭和54年にオフィシェ芸術文化勲章を、平成10年にはコマンドール芸術文化勲章をフランス政府より受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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