共生の「くに」を目指して―働く者が報われる社会に

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  • サイズ B6判/ページ数 176p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784907514228
  • NDC分類 304
  • Cコード C0030

内容説明

欲望が暴走し、働く者が疲弊する!こんな社会を我々は望んできたのか。自然との共生、共生の社会は日本の伝統である。誰が一体これを壊したのか。

目次

第1章 こんな社会を我々は望んできたのか―欲望が暴走し、働く者が疲弊する社会(全てはプラザ合意から始まった;規制緩和の正体;新自由主義経済による弊害)
第2章 東西両陣営の蹉跌―果たして資本主義が勝利したのか(新自由主義の明らかになった本性;北欧福祉国家の勝利)
第3章 北欧福祉国家はなぜ成功したのか―働く者が報われる社会へ(北欧における共生の精神;北欧に学ぶべきこと)
第4章 自然との共生、共生の社会―田中正造はなぜ怒ったのか(共生は日本の伝統;田中正造と足尾鉱毒問題)
第5章 共生の「くに」を目指して―日本ではなぜ国民のための国家が難しいのか

著者等紹介

赤堀芳和[アカボリヨシカズ]
1945年(昭和20年)静岡県生まれ。1968年(昭和43年)一橋大学社会学部卒業。大手メーカーに就職、主として営業に従事。2006年(平成18年)定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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こ~じぃ。。

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確かに、、入社当初はあった「働き甲斐」がどんどん「誰の為に何の為に働いているのかという疑問」に変わっていってしまったような気がする・・・2016/06/04

コロ助

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新大阪までの新幹線で、読破。共鳴出来るが、その為に何から始めたら良いのか。自分さえ良ければ、良いと思っている人の価値観を変えるには。多分、皆、総論賛成。でも各論反対。特に成功いや権力を握っている奴に潰される!どのようにしたら良いのか?アメリカ、イギリス、新自由主義がキーワードでもある!2015/07/21

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