出版社内容情報
●「男たちの旅路」(1976年2月28日~1979年11月24日 NHK)●「終りの一日」(1975年9月7日 北海道放送)●「男たちの旅路」(1976年2月28日~1979年11月24日 NHK)「いいか、君たちは弱いんだ。それを忘れるな」特攻隊の生き残りの警備員、吉岡司令補(鶴田浩二)の叱咤に痺れる大ヒットシリーズ。テレビドラマで車椅子で生活する人々の問題を主軸に取り上げ、世に問うた記念碑的作品「車輪の一歩」や、「若い奴の世話になんかなりたくない」という老人ホームの老人たちの抵抗を描く「シルバーシート」など名作揃い! ●「終りの一日」(1975年9月7日 北海道放送)戦争未亡人の女性教師が教師生活を終える。人知れず切々とした想いを溢れさせる女性の姿が胸を打つ名作。
山田太一[ヤマダタイチ]
1934年、東京浅草生まれ。早稲田大学卒業後、松竹大船撮影所入社。演出部で木下惠介監督の助監督に。65 年、 脚本家として独立。「岸辺のアルバム」「男たちの旅路」「早春スケッチブック」「想い出づくり」「ふぞろいの林檎たち」など数多くの 名作テレビドラマを手がける。88 年、長編小説「異人たちとの夏」で山本周五郎賞、2014 年、エッセイ集「月日の残像」で小林秀雄賞を 受賞。著書に「飛ぶ夢をしばらく見ない」「終りに見た街」「空也上人がいた」他多数。戯曲に「日本の面影」「黄金色の夕暮」他多数。 2014年、河出書房新社より「山田太一エッセイコレクション」全3巻を刊行。
目次
男たちの旅路
終りの一日
感想・レビュー
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えいとうっど
sidmar arai
GO-FEET
haruno
たっちゃん
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- 和書
- 生誕の災厄