石油通信社新書<br> 石油産業の真実―大再編時代、何が起こるのか

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石油通信社新書
石油産業の真実―大再編時代、何が起こるのか

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  • サイズ シヨB6判/ページ数 207p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784907493042
  • NDC分類 568.09
  • Cコード C0257

目次

序章 石油産業は本当に「構造不況業種」なのか?(エネルギー政策巡る不思議/「カギ」は原発事故にあり;急減する石油製品需要とガソリンスタンド;製油所縮小はエネルギー安保の根幹を揺るがす;歴史を見据え産業競争力の途を解く)
第1章 石油は国家なり/外油支配下での戦前の苦闘(近代日本/石油産業のはじまり;戦時統制の要・石油業法巡る外油と政府の攻防;石油禁輸の外圧を巧みに操った日本の交渉術)
第2章 巨大化しかし脆弱化/戦後日本石油産業の光と影(GHQが決めた石油政策/占領から高度成長へ;戦後石油産業の枠組みを決めた消費地精製主義;第二次石油業法の制定と「出光封じ込め」)
第3章 三人の英雄/エンリコ・マッティ、出光佐三、山下太郎(石油人に学ぶ/同じ敗戦国で道が分かれた理由(わけ))
終章 国際競争力を強化する成長戦略(ナショナル・フラッグ・カンパニー登場への道;石油公団の解散、INPEXの成長/蹉跌からの脱却;脆弱性の克服と成長戦略)

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

O. M.

1
本書では、日本の石油企業の特徴として、上下流部門が分断していること、上流石油企業が過多・過小で国際的な競争力のある企業が育っていないことが問題提起されています。過去の業界の推移が丁寧に解説され、筆者のスタンスが明確であり、業界初心者にも大変分かり易い内容です。ただ、現状分析・今後についての提言にあたっては、もう少し多くの背景が語られる必要がありますね。例えば、企業としての石油元売会社の戦略や、海外のメジャーの動向、産油国の政策なども知りたかったですね。このあたりは他書で勉強することにします。2015/08/08

おせきはん

1
石油産業について歴史から解説されており、日本においては、メジャーのように開発・生産の上流と精製・販売の下流の両方を押さえているところがなく、社数は多いものの国際的な競争力に課題があるなど、石油産業の全体像を理解する参考になりました。化学原料にもなる石油を燃料として使用するのはもったいなく、石油の特性を活かし付加価値を高める用途に使うのを「石油のノーブルユース」と呼ぶことも初めて知りました。2015/08/05

K.C.

1
エネルギー会社に勤める一人として読みました。日本の石油企業の生成過程と、なぜ国を代表する石油会社ができなかったかをいろいろな例を引きながら説明されています。2015/07/24

Kazunobu Uchiyama

1
石油業界の歴史を振り返りながら、開発・生産の上流と精製・販売の下流の分断、石油企業の過多過小という構造的弱点を指摘し、国内需要減退局面でほ石油産業の成長を探る。 規制緩和と特石法、日石三菱など私には懐かしい言葉が。海賊と呼ばれた男の出光佐三氏、アラビア太郎と呼ばれた山下太郎氏でも成し得なかったナショナル・フラッグ・カンパニー。日本石油産業の未来に期待!2015/06/15

nobor0718

1
石油業界の歴史と現況、今後の展望について、良く理解できました。2015/06/14

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