石油通信社新書<br> シェールガスの真実―革命か、線香花火か?

個数:

石油通信社新書
シェールガスの真実―革命か、線香花火か?

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ 新書判/ページ数 227p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784907493011
  • NDC分類 575.59
  • Cコード C0257

内容説明

福島原発事故、最近ではウクライナ問題で、シェールガスが大きく注目されている。だが、シェール革命は本当に世界を変えるのだろうか。米国のシェール井戸は増産に次ぐ増産で生産レートが急速に下がっている。水圧破砕法による環境破壊も顕在化しつつある。油価高騰のバブルがいつかは弾け、シェールガスの安価維持が続かない可能性もある。シェール革命の光と陰双方を初めて明らかにした待望の著。

目次

第1章 非在来型資源とは何か(在来型と非在来型資源の違い;シェールガス、シェールガス随伴オイル、タイトオイル ほか)
第2章 開拓者魂と技術革新が産んだシェール開発ブーム(シェール増産を実現し開拓者魂と技術の礎を築いた二人の恩人;シェールガス増産の革新技術とは ほか)
第3章 世界の産業構造を塗り替えるシェールガス革命(世界各国のシェール資源開発動向;シェールガス革命で日本の石化業界への影響も ほか)
第4章 シェールガスの真実、価格は本当に下がるのか(米国シェールガス革命が価格に与えた影響;大震災と福島原発事故で露呈したジャパンプレミアム ほか)
第5章 シェール革命に“陰”の囁きも(シェールガスの栄華は数十年も続かない?;ジオポリティックスと経済から見たシェールガスの危うさ)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

黄色いスリッパ

1
「線香花火」という副題の通り、シェールガスは資源量のほとんどは結局開発されず、一時のブームに終わるだろうと説く。とはいえ現実として各方面にすでに様々な影響を与えてるわけで。そのあたりもきちっと整理されており、シェールガスの手頃な入門書としては悪くない。2014/09/01

kazzz

0
専門的でややとっつきにくい箇所もあったが、シェールガスを中心に非在来型資源について、詳しく解説されている。やや懐疑的な立場を取りつつ、シェールガスを取り巻く周辺の経済的影響(特に日本企業への)にも触れられていて参考になる。実際、原油安が続く中でシェール関連企業の倒産のニュースも聞こえるようになってきた。その辺りの「課題」も含め、シェールに関する情報、状況を把握するのに適した本。 『石油通信社新書』..何でも新書になるもんだ。文中の図表の見にくさは何とかしてもらいたい^^;。2015/02/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8256533
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品