内容説明
剣仙から授けられた五本の仙剣で縦横無尽の大活劇。唐代伝奇の侠客であった〓髯公、聶陰娘、空空児、黄衫客、紅線らが剣仙となって、再び人界で武芸・秘技を伝授。宋、高宗の時代を舞台に、奸臣・秦桧一派の巨悪を相手に個性豊かなキャラクターが大活躍。剣仙たちの仙剣が宙を舞う!
著者等紹介
海上剣痴[カイジョウケンチ]
本名は孫家振(1864‐1939)、字は玉声。中国清代の作家・編集者。上海の人。海上漱石生、警夢痴仙などの筆名を使い、多くの随筆・評論や小説を書いた
八木原一恵[ヤギハラカズエ]
中国古典神怪小説愛好家、ファンタジー作家。翻訳書『封神演義』(集英社文庫)、『封神演義Kindle版』(翠琥出版)、『狐狸縁全伝』(翠琥出版)、著書『中国の暮らしと文化を知るための40章』(共著・明石書店)、ファンタジー短編集『妖がささやく』(共著・翠琥出版)他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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