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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チャッピー
18
これまで作ったドラマの紹介、出演した役者達との対談、インタビュー、印象的なセリフなど盛りだくさんの1冊。ごく一部のスタッフとキャストだけに脚本ができる前に渡されるという主要人物それぞれの履歴書が原文まま読めるのだが、ドラマにならない部分でここまで人物のバックボーンを掘り下げているのかと驚嘆。隅から隅まで面白かった!2019/01/09
そうぺい
15
初読。坂元さんの本は、脚本集をいくつか買い済。…しかし、まあ値段高いよねこの本笑 まあ色々と込みだからだろうけど、もう少し安くして普及させてほしいですな。だって、日本の当代一の脚本家の本ですよ?もっともっと、脚本家の真髄が普及して欲しいです。坂元さんの作品は『MOTHER』と『それでも、生きてゆく』に本当に度肝を抜かれたことにつきますよね。繰り返し、何かある度に観たくなる作品達。演技なのか、ただ、この様な物語があるのか判らなくなっていく感覚。自分の隣りで起こりうる出来事、台詞、感情、視点。凄い限りです。2021/03/15
ちょこ
8
ドラマっ子必読の本。インタに俳優たちとの対談にデビュー作の掲載に作品の元となる履歴書(プロットは作らず登場人物紹介の文書を作成)とお宝だらけ。お子さんが幼稚園年少になって以降ずっと続けてるお弁当作り。そのルーティンが柱となったお陰で見つけられたものがたくさんで友達の飲んでばかりや仕事のことしか考えてなかったら今のドラマはかけてないという。セクハラもコミュニケーションで差別も言論の自由というのに疑問を感じていて、ポリコレを守ったことで新しい場所に行ける気がしたという言葉には信頼感しかない。一生ついてきます。2020/05/17
abe623
7
坂元さんの言葉に何度救われたことでしょう。坂元さんファンなら絶対買うべき1冊。お人柄も好きです2019/04/23
mei
5
『Mother』にハマった頃はまだ、芦田愛菜ちゃんのせいだと思っていた(もちろんそれもある)。韓国版の『最高の離婚』でも、やはり俳優陣に恋をしてしまった。けれど、そんな心情こそ、本当は脚本家にやられている証拠なのかもしれないな。『最高の離婚』は最初から最後までドンピシャで、私にとってこれ以上のドラマはもう現れないだろうと思う。それって悲しいだろうと思っていたけど、全然!幸せです。プレバトでフルーツポンチ村上さんの俳句がすごく良いなぁと思っていたら、やっぱり彼も坂本裕二が好きなんだ。ディテイルですよね〜。2020/08/29