世界でいちばんかなしい花―それは青森の女子高生たちがペット殺処分ゼロを目指して咲かせた花

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世界でいちばんかなしい花―それは青森の女子高生たちがペット殺処分ゼロを目指して咲かせた花

  • 瀧 晴巳【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
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  • サイズ B6判/ページ数 187p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784907462161
  • NDC分類 645.6
  • Cコード C0095

内容説明

“そんなのおかしいよ”立ち上がった彼女たちのプロジェクトは「いのちの花」青森県立三本木農業高校に通う彼女たちは、殺処分されゴミとして捨てられていく犬や猫たちの骨を目の当たりにし、殺処分の現状を知る。「かわいそうで終わってはいけない」プロジェクトを通して、彼女たちが伝えたかったこととは何か。

目次

第1章 「青森県立三本木農業高等学校」千葉美好さん
動物科学科主任・食品製造担当 太田哲先生は語る
第2章 「いのちの花プロジェクト、始動」向井愛実さん
動物愛護センター主査・獣医師 荻野心太郎さんは語る
第3章 「この花の里親になってください」安田凛さん
農場部藤森陽介先生、佐々木哲先生は語る
第4章 「それぞれの道」竹ケ原春乃さん
遠藤剛教頭先生は語る
第5章 「動物と共に生きていくということ」駒井樹里称さん
赤坂圭一先生は語る
いのちの授業

著者等紹介

瀧晴巳[タキハルミ]
フリーライター。インタビュー・書評を中心に活躍。語りおろしの取材・構成も数多く手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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itoko♪

65
青森三本木農業高校の女子高生達が立ち上げたプロジェクト、それは殺処分された犬や猫の骨を肥料にして、花として甦らせることだった。『何も言えなかった犬や猫たちの思いを繋いでいこう、この花から何かを感じてほしい』人間の身勝手で捨てられ忘れられていく命を、懸命に何かの形として残そうとする女子高生たち。その想いを受け止め、助言する先生方…かわいそうと思うことは誰でも出来る。でも、その後の行動を起こすことは誰にでも出来ることじゃない。この本を多くの方に手に取り、一緒に考えてみてほしい。2015/12/29

ぽてちゅう

15
『風と双眼鏡、膝掛け毛布』で訪ねた「三本木」から少し足をのばし「青森県立三本木農業高校」へ。女子高生達が立ち上げた「命の花プロジェクト」。それは、何も言えず殺処分された犬や猫の骨を肥料にして、花として甦らせ犬や猫たちの思いを繋いでいくプロジェクト。ー殺処分された後の骨はごみとして処分するー大人たちへの怒りと「動物たちのために何かしたい」という強い思いが結実。骨を砕くことの葛藤と正面から向かい合いながら、花を咲かせる。活動は立ち止まることなく続く。殺処分ゼロ、世界でいちばんかなしい花がなくなることを願って。2023/01/24

座敷童

7
人間の身勝手で殺処分される多くの動物たち。 必死に飼い主にすがりつこうとする犬たち。その姿に何も感じないのだろうか。そんな姿を子ども達が目にしたら何を思うのだろうか。 命を循環させる、そんな事に気づいた女子高生達の行動力は尊敬に値する。2017/12/10

みかさ

6
高校生たちが殺処分された動物たちの骨を肥料にして花を咲かせようという事が書かれた本。農業高校で動物に普段から接している子達だったからこその考えだと思う。骨を砕く作業は本当に辛かっただろうなぁ。プロジェクトを立ち上げたそれぞれの生徒たちの様子が書かれているのだが、それを受け継いだ後輩の様子、プロジェクトのその後の様子も読んでみたかった。映画化されるようで映像で見たら泣いてしまいそう。2016/01/12

書の旅人

3
ダ・ヴィンチ12月号でこの本を知り、即注文。昨日引き取り、今回は静岡県へ向かうとこだったので、最初の休憩地点まで、気になってしまい、信号で止まるたびにパラパラ…。到着すると、本来なら仮眠をとらなければいけないのだが、眠気なんざ遥か彼方。気がつけば、午前0時を過ぎていた。彼女たちの純粋な思いが、何度も胸を貫く…。「大人、ふざけんな!」という言葉には、ハッとさせられた。最初から最後まで、自分が出来ることは何かを考えさせてくれる本だった。2015/11/11

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