中国とは何か―建国以来の真実と影

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  • サイズ B6判/ページ数 250p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784907440015
  • NDC分類 302.22
  • Cコード C0030

目次

第1章 近代史から見た「共産中国」の生い立ち
第2章 毛沢東はどのような国をつくったのか
第3章 文化大革命とは何だったのか
第4章 〓(とう)小平改革と〓(とう)小平時代の光と影
第5章 「成長と繁栄の時代」の始まりと終焉
第6章 中国のこれからと「中国危機」の難題
第7章 日本よ、真の架け橋に向けての対決を
補章 「中華連邦共和国」試論―「一国多政府」のすすめ

著者等紹介

中嶋嶺雄[ナカジマミネオ]
国際社会学者。国際教養大学理事長・学長。1936年長野県松本市生まれ。東京外国語大学中国科卒業。東京大学大学院国際関係論課程修了。東京大学社会学博士。専攻は国際関係論・現代中国学・アジア地域研究。東京外国語大学教授を経て、1995~2001年東京外国語大学学長。1998~2006年アジア太平洋大学交流機構(UMAP)国際事務総長。2003年第19回正論大賞受賞。1981年『北京烈烈』(講談社学術文庫)でサントリー学芸賞受賞。2013年に逝去

石平[セキヘイ]
1962年、中国四川省生まれ。北京大学哲学部を卒業。1988年に来日。神戸大学文化学研究科博士課程修了。現在、民間研究機関勤務。2002年に『なぜ中国人は日本人を憎むのか』(PHP研究所)を著し、中国における反日感情の高まりについて先見的な警告を発して以来、評論活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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さとむ

3
対談形式ということもあって、とてもわかりやすかった。中国の成り立ちと思想を学ぶ。また、国交正常化への日本とアメリカのプロセスの違いに驚いた。(徹底的な国益追求とお人よし外交との違い)靖国神社、北方領土、台湾関係など、今もなお立ちはだかる問題の根本は政治家の私心や軽率さにもあったのですね。つくづく残念なことと思う。2014/01/05

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