内容説明
ショーン・コネリーからダニエル・クレイグまでの全シリーズをユーモア溢れる語り口で紹介。そのほか未公開の舞台裏、プレミア上映時に訪れた女王陛下やダイアナ妃との写真、公開時ポスター等、「世界が愛したスパイ」の貴重なコレクターズアイテム改訂版。
目次
イントロダクション
ボンド、始まりを語る
ボンド、悪役を語る
ボンド、ボンドガールを語る
ボンド、秘密道具を語る
ボンド、ボンドカーを語る
ボンド、スタイルを語る
ボンド、ロケ地を語る
ボンド、ボンド役俳優たちを語る
ボンド、撮影現場の裏側で
ボンド、スクリーンの前で
ボンド映画たち
著者等紹介
ムーア,ロジャー[ムーア,ロジャー] [Moore,Roger]
勲爵士。1927年ロンドン生まれ。アニメーター見習いとして働いていたとき、たまたまエキストラとして映画に初出演。王立演劇学校に入学するが1年で中退、舞台でキャリアを積む。軍隊除隊後、再び舞台やテレビで活動。1950年代前半にアメリカへ渡り、MGM、ワーナー・ブラザーズとの契約で、テレビドラマや映画に出演。イギリスの連続テレビドラマ2本、『セイント天国野郎』と『ダンディ2華麗な冒険』で、1960年代・70年代のお茶の間の人気者となる。1973年、『死ぬのは奴らだ』でジェームズ・ボンド初主演。その後6作品でボンドを演じる
篠儀直子[シノギナオコ]
翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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い
1
撮影裏話もさることながら、ボンド顔負けのジョーク、ユーモアは必読。ロジャー•ムーアも初代イメージと差別化するために頑張ってたのね。(マティーニ飲まない、DB5乗らない)ショーン•コネリーがボンド役に嫌気さし辞めたものの、脚本に携るのには興味を持ち再登板しようとしたこと、ロータスエスプリが使い勝手が悪かったこと、製作費の変遷(ドクターノオ比。2作目2倍、3作目3倍、カジノロワイヤル100倍!)など。興味津々。 最新作はまだ観れてないが、どんなもんなんだか。2021/11/10
ハヤカワショボ夫
1
図書館にあった007ものを読んでみた。映画『007』3代目ジェームズ・ボンド役で現在最多主演者であるロジャー・ムーアが最新作『スペクター』までの舞台裏を多くの写真を交えたヴィジュアルガイドブックです。50周年を迎え、これだけ続くることができてしかも面白いのは凄いことなのですが、シリーズはいい時ばかりでなく悪い時もありそれを乗り越えてることができたこととそれを支え続けてきた裏方の方々に尊敬の念を抱きました。人(特に男)が憧れを感じるポイントは今も昔も”KISS KISS BANG BANG”です。【図】★★2016/03/07