内容説明
斬新な切り口とスキルフルなフロウ、軽妙な語り口と心揺さぶるリリシズム。ラップの「歌詞」にフォーカスし、作詞のルールや手法の変化、曲に込めた想いなど、日本語ラップのつくり方を紐解く日本語ラップ読本第二弾。日本語ラップに革新を起こす言葉のデザイナーたちによる歌詞にまつわるロング・インタヴュー15編。
目次
KREVA
SALU
ポチョムキン(餓鬼レンジャー)
泉まくら
AKLO
MACCHO(OZROSAURUS)
SKY‐HI
環ROY
OMSB(SIMI LAB)
daoko
VERBAL(m-flo)
NORIKIYO
GAKU-MC
SHINGO★西成
KEN THE 390
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
り
1
第二弾も盛りだくさん。2016/01/25
Yusaku Matsumoto
1
日本のラッパーたちが自叙伝的な内容も含みつつどのように歌詞を作っていくのか答えたインタビュー本。いわゆるゴリゴリのヒップホップの人からニコラップの人まで多種多様なスタイルの人について取り上げていて面白かったです。自分も普段思ってたことですが、韻を踏むことだったりフローがカッコよかったりする点については日本のラップは相当レベル高いけど、単純にリリシズムという点では突き詰め切れてないということを某氏が語っていたところがなんだかスッキリしました。まだまだ発展途上だからこそ、面白いという考え方もできますけどね。
Oba Kana
0
今回は若手中心の構成でした。ぼくもお風呂ではラッパーなので、色々と勉強になりました。ビガッ。2014/09/17
Masaaki Kawai
0
やっぱり楽しかった。新たな発見とか再認識とかできた。いろいろ語りたいなー2014/04/22
ishida
0
前回と比べて若手が多いかな?みんないろいろ手探りで考えてリリック書いてるんだなと改めて実感。2018/10/03