内容説明
2000年代から全国に広がり、今では約300カ所ある「森のようちえん」。そこでは子どものどんな力が伸びるのか?野外保育40年の編著者による森のようちえん論と、第1次森のようちえんブームをつくった17園の創設者たちがその魅力を語る。
目次
1 今なぜ、森のようちえんなのか(新しい学びのスタイル・森のようちえん 内田幸一)
2 森のようちえんを作った園長たちが語る(毎日、おなかがすくまで遊びこむ 小林成親(山の遊び舎はらぺこ)
自然と調和した子どもと大人の居場所づくり 嘉成頼子(森の風こども園)
ほんものの自己肯定感を育てる 中島久美子(森のピッコロようちえん)
子どもたちの開放区 中澤真弓(森のようちえん ぴっぴ)
よいお母さんより幸せなお母さん 浅井智子(自然育児 森のわらべ多治見園) ほか)
著者等紹介
内田幸一[ウチダコウイチ]
1953年東京生まれ。東京写真専門学校報道写真科卒業、和光大学人文学部人間関係学科卒業。1983年、長野県飯綱高原に子どもの森幼児教室を開園。NPO法人森のようちえん全国ネットワーク連盟初代理事長。野あそび保育みっけ園長(長野県飯田市)、野あそび保育ささはら園長(長野県茅野市)、こどもの森幼稚園顧問(長野県長野市)、長野県野外保育連盟理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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