内容説明
ゆたかな生と死は取り戻せるのか?日本を代表する在宅医療の専門医と開業助産師、がん患者家族らが語り尽くす、少子高齢化社会への処方箋。
目次
1 家で生まれる、ということ(産む環境が大きく変わりました;感じるお産=フィーリング・バース ほか)
2 家で死ぬ、ということ(感動する死がある;病院と出産 ほか)
3 地域で育つ、ということ(野外教育に出合う;五人の自宅出産 ほか)
4 家で看取る、ということ(夫の打ち明け話;心の準備があった ほか)
5 ディスカッション(助産院がない;魚は水が見えない ほか)
著者等紹介
矢島床子[ヤジマユカコ]
1945年岐阜県生まれ。矢島助産院院長。1970年日本赤十字社助産婦学校卒業後、日本赤十字社産院、高山赤十字病院勤務。1981年から三森助産院で助産婦修業を経て1987年独立。1990年矢島助産院開業。2002年NPO法人お産サポートJAPAN設立。2003年ハンズの会(地域医療連携システム)立ち上げに関わる
新田國夫[ニッタクニオ]
1944年岐阜県生まれ。医学博士・日本外科学会外科専門医。1967年早稲田大学第一商学部卒業。1979年帝京大学医学部卒業。同大学病院第一外科・救急救命センター勤務。1992年から医療法人社団つくし会、理事長
佐藤有里[サトウユリ]
1974年千葉県生まれ。NPO法人くにたち農園の会監事。NPO法人森のようちえん全国ネットワーク連盟理事。森のようちえん谷保のそらっこ代表。2002~2011年に5子を自宅出産。2013年から東京都国立市谷保で森のようちえんを開設。0・1・2歳からの自然体験のほか、田畑とつながる子育て古民家「つちのこや」、都市モデル農園「くにたち はたけんぼ」の運営、乗馬キャンプの企画など、地域に根ざした活動を続ける
三砂ちづる[ミサゴチズル]
1958年山口県生まれ。兵庫県西宮育ち。津田塾大学国際関係学科教授、作家。京都薬科大学卒業、ロンドン大学Ph.D.(疫学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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