内容説明
原発事故で学校や地域はどう変わった?「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」を立ち上げ、子ども・被災者支援法市民会議、「避難の権利」を求める全国避難者の会として活動する著者が、事故後の日々を率直に語った公演録。
目次
危険を知っていたのに
安全宣伝キャンペーン
覚悟を決める
予定通りの始業式
学校が危険地帯に
変わってしまった世界
4校中3校が管理区域
打ちくだかれた期待
立ち上がった親たち
不安や本音をいえる場所〔ほか〕
著者等紹介
中手聖一[ナカテセイイチ]
1961年いわき市生まれ。福島市在住中に東日本大震災で被災。2012年6月、30年以上勤めた障がい者団体を辞職し札幌市に移住。2013年3月、障がい者向け訪問介助サービスを行う合同会社うつくしま「うつくしま介助サービス」を立ち上げる。子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク前代表、原発事故子ども・被災者支援法市民会議代表世話人、むすびば・札幌くらし隊メンバー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。