出版社内容情報
中山千夏[ナカヤマ チナツ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
fwhd8325
59
私にとって、中山千夏さんは特別な存在なので、活動は気になるのですが、最近はメディアへの出演がないので寂しい限りです。エッセイは久しぶりなのかもしれません。相変わらず主張がぶれない点は素晴らしいと思います。テレビ出演は無理だとしてもラジオだけはと、願っていますが、そのラジオも世代交代で、硬派な番組が少なくなる一方で出番がないのかもしれません。2022/01/22
かおりんご
18
エッセイ。なぜこの本を手にしようと思ったのかは分からないけれど、それはそれで隙間時間に楽しく読んだ。この方って、じゃりン子チエちゃんの声の方だったのですね。2022/06/02
pjolpjol
2
中山千夏のコラム集である。コロナ蔓延の時期と重なっているためコロナの話題が多い。本書で印象に残った記事は次のとおり。「藤木孝自殺」(え!知らなかった)「千夏、渡辺篤史と連絡を取る」(「お荷物小荷物」で共演した渡辺篤史、佐々木剛、浜田光夫、林隆三、河原崎長一郎の名前が出てきた)、「千夏NHKに行く」(千夏さんは博士とジャリンコちえの声の仕事は絶対断らないそうだ)の3点。佐々木剛の店(ばったもん)先日行って本人とも話してきた。仮面ライダーの佐々木剛で有名だが私にはやはり「お荷物小荷物」の佐々木剛なのである。2022/10/14
mariko
2
小学生の時芸術座で中山千夏さんの舞台「がめつい奴」を見た。 懐かしい名前を見たので図書館で借りて読んでみた。 伊豆新聞に連載中の近況や子役時代の話等、短文で読みやすい。 穏やかに書いているが、政府のコロナ対策、東京オリンピック、原発に対して等、もっともと思えることばかり。 読書メーターで彼女の著書を眺めたら、100冊近くあった。2022/05/27
zumi
2
著者とはほぼ同年代。タイトルにひかれリクエスト。少し前までは参議院議員をやられたりして華やかに活動していたのを見聞きしている。いまはどうしてらっしゃるかな?と思っていた。伊豆半島にお住まいだそうで地元紙にコラムを書いておられ、10年過ぎたとのこと。そのコラムをまとめたもの。自然や世の中に対しての語り口は、優しくとても読みやすいのだけれど、舌鋒は相変わらず鋭く健在。ハルジオンは我が家の庭にも咲いているが、別名・貧乏草だって! そうそう、昔はフェミニズムとは言わずにウーマンリブといったのよね。 2022/04/22




