目次
1 研究活動の変遷と史学認識(公害問題史と近代和歌山地方史の解明へ(1971~81年)
近代大阪史研究への挑戦と方法の模索(1981~94年)
歴史学の根本課題への反省とそれが噴出する場の認識へ(1995~2006年)
市民との協働、軍事・戦争史への挑戦(2006~現在)
2 歴史学の基本視点(史・資料の調査と歴史に対する問題意識;先入観への気付きから歴史認識の転換へ;歴史の論点と現場;歴史を知るということ、補足いろいろ)
3 講演記録 公害・環境問題の歴史と地方史研究(公害・環境問題とは何か;地域社会の歴史的変遷と公害・環境問題)
4 著述推移の概略一覧
著者等紹介
小田康徳[オダヤスノリ]
1946年生まれ。大阪電気通信大学名誉教授。NPO法人旧真田山陸軍墓地とその保存を考える会理事長。公益財団法人公害地域再生センター(あおぞら財団)付属西淀川・公害と環境資料館(エコミューズ)館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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