出版社内容情報
小田康徳[オダヤスノリ]
著・文・その他
目次
第1部 墓地を知る(旧陸軍墓地の「発見」;研究会の始まりからNPO法人の設立へ;医学と陸軍―史料紹介・軍医監堀内利国の墓碑から見る明治前期の脚気対策;納骨堂の調査;調査の継続と視野の広がり;死者の記録=「埋葬人名簿」のデータ化から見える草創期入営者の実態;軍都大阪の形成過程―陸軍の創出、訓練、病気そして戦争、陸軍墓地)
第2部 保存の理念を求めて(旧陸軍墓地保存の基本視点―大阪市と維新の会の動きを前に;陸軍墓地、保存の課題―なぜ?そして、どのように?;旧陸軍墓地を今に生かす道―財務省の予算措置決定を受けて;墓地の実相と戦後の歴史をふりかえって考える;20年の活動から気付くこと)
著者等紹介
小田康徳[オダヤスノリ]
1946年生まれ。大阪電気通信大学名誉教授。NPO法人旧真田山陸軍墓地とその保存を考える会理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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