内容説明
消えかけた本屋の灯りを再びともした島民、島のつらい歴史を伝える本を売り続ける心意気、そして、閉じる決断をした本屋たちとの出会い―22の島を訪ねた『離島の本屋』から7年、「ふたたび」の旅がはじまる。
目次
止まりながら流れる本屋の時間 沖縄本島(沖縄県)
一度は消えた本屋の明かりを、また灯すことができた島 喜界島(鹿児島県)
教科書からちゃんぽんの素まで150年以上続く理由はココに!? 宇久島(長崎県)
106年目を迎えた書店が、今考える未来の選択とは? 種子島(鹿児島県)
種子島で、宇宙と本屋を思う 種子島(鹿児島県)
世界遺産を目指す島での「おもてなし」は本屋の役目!? 佐渡島(新潟県)
伊豆大島の個性的な書店を14年後に再訪したら 伊豆大島(東京都)
本も作ればケーキも作って売るマルチな役割を持つ本屋の島 沖縄本島(沖縄県)
沖縄の出版社と書店のときめく関係 沖縄本島(沖縄県)
かつてはレーシングカーとともに今は地元の子どもたちとともに 沖縄本島(沖縄県)
新刊も古本も雑貨も並ぶ「まちやぐゎー」な沖縄の書店 沖縄本島(沖縄県)
沖縄にあった「タトル」の記憶と本がつなぐ交流 沖縄本島(沖縄県)
漫画雑誌に代わり、石垣島の書店が広める島の歴史 石垣島(沖縄県)
古書店事情 人と店に歴史あり 沖縄本島(沖縄県)
人々が一冊と出会うべく島のあちこちに本を届ける 屋久島(鹿児島県)
「離島の本屋」の遺伝子を探して 益子町(栃木県)
著者等紹介
朴順梨[ボクジュンリ]
1972年群馬県生まれ。フリーライター。早稲田大学卒業後、テレビ番組制作会社、雑誌編集者を経てフリーランスに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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けんとまん1007
いぼいのしし
おいしゃん
うー(今年も遅くなります)
ののまる