内容説明
1994年から20年かけてアジア11カ国の鉄道のある風景を撮りためた鉄道写真家による「アジ鉄」写真集の決定版。35ミリのポジフィルムで撮影されたアジアの人と景色が、初めて見るのに懐かしくも感じます。収録国―インド、ミャンマー、バングラデシュ、インドネシア、マレーシア、タイ、カンボジア、ベトナム、中国、韓国、台湾。
著者等紹介
米屋こうじ[ヨネヤコウジ]
1968年山形県生まれ。東京工芸大学短期大学部卒。写真家・安達洋次郎氏、真島満秀氏の助手を経て、1993年よりフリーランスの鉄道写真家に。1994年からアジア各国の鉄道を訪ねる旅に出かける。公益法人日本写真家協会(JPS)会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Wonho Park
1
ひと通り本書を開いて、ゴールデンウィーク前に、沸き立つ旅情。 それもバックパック一つで見知らぬ世界へと、そのような気分。 アジア各地を中心に撮りためた鉄道写真集。といっても、鉄道、車両そのものを写すのではなく、あくまでも対象は人。車両を背景に、行き交う人々の一瞬の表情を切り取っている。 被写体の表情にあるのは、旅先での憂いか、希望か、想像力を掻き立てられる。 また世界のどこの地での写真か、当該のページに記載されていないことが、これまた余計に想像力に訴える。2013/04/25
Koki Miyachi
0
世界の鉄道の旅の写真集。鉄道もさることながら、旅をする人々の表情と伝わってくる旅情が素敵。鉄道が人と時間と場所を繋いでいる。そんなことを実感させてくれる。2015/08/22
岩徳線
0
42013/06/08
お抹茶
0
撮影されたのは2000年前後。景色は変わったかもしれないが,列車に身を委ねて大地を移動する人々に親近感が湧く。インドやバングラディシュやカンボジアでは,乗降口につかまったり,はたまた屋根の上に乗って移動したり。東アジア,東南アジア,南アジアの鉄路を影った写真集で,それぞれ空気感が違っている。2023/08/16
鈴蘭
0
アジアの鉄道に乗っている人や風景の写真集。どの写真の人も自然な表情で、こんな日常を送っているのだろうと想像力が膨らむ。特に電車の上にまでたくさんの人が乗っている写真のインパクトが大きかった。2022/09/14
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- へい!お待ちっ!13




