目次
1 頭足類画の深層―頭足類身体への前哨(頭足類画とは何か;なぜ頭足類画が描かれるのか)
2 頭足類身体の発達理論(発達観の転回―ホモ・デメンスとしての頭足類身体;頭足類身体の発達理論―H.ワロン『児童における性格の起源』を中心に)
3 頭足類身体のロゴス(頭足類身体の原論理;私性の論理学)
4 生きられる頭足類身体―自他未分化状態の遊びと対象への没入(最果タヒの頭足類身体;生きられる頭足類身体としての無我夢中)
5 スキゾイドの頭足類身体―引き裂かれた自己(スキゾイドの頭足類身体の世界;統合失調症の頭足類身体と否定妄想;3歳未満の頭足類身体と統合失調症質の頭足類身体の関係―プロタクシスとパラタクシス)
著者等紹介
中井孝章[ナカイタカアキ]
現在、大阪市立大学大学院生活科学研究科教授。学術博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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