内容説明
バイオリージョン(自然生命圏)としての流域圏を視点に、日本列島全域の109の一級水系の流域すべてについて、地形や水系、立地都市、5種類の環境容量などの状況を、3次元GISマップやレーダーチャートなどを活用し編集した環境ガイドブック。『環境容量からみた日本の未来可能性』続編!!
目次
第1章 バイオリージョン・流域圏とエコモデル(もうひとつの宇宙船としての流域;日本の流域・全国109の一級水系;ヒト・自然系のエコモデル ほか)
第2章 全国109流域圏の環境容量(北海道地方の流域環境容量;東北地方の流域環境容量;関東地方の流域環境容量 ほか)
第3章 流域圏からみた日本の未来可能性(都市域と自然域、流域の上流域、下流域、そして階層性;宇宙船地球号とThink Globally,Act Locally、そして流域;地球と地域をつなぐ流域 ほか)
著者等紹介
大西文秀[オオニシフミヒデ]
1951年大阪府生まれ。1964年大阪市立真田山小学校卒業。1967年大阪市立高津中学校卒業。1970年大阪府立高津高等学校卒業。1975年神戸大学卒業。1977年大阪府立大学修士課程修了。1977年竹中工務店入社。1999年大阪府立大学博士後期課程修了(社会人入学)。2012年竹中工務店定年退職、ヒト自然系GISラボ設立。現在、ヒト自然系GISラボ。専門分野は環境情報科学:流域圏を視点にしたヒト・自然系モデルの構築とGISの活用。Ph.D:博士(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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