内容説明
次々と起こる事件事故、一刻も早く記事を届けたい!携帯もスマホもない時代、記者魂だけでスクープを連発。熟年世代はみんな知っているあの事件、事故。新聞紙面には書けなかった秘話が満載!戦中戦後を駆け抜けた岩手日報社の警察担当記者の回想録。
目次
少年時代(プロローグ;予科練時代;終戦、そして帰郷)
地方記者、駆ける(戦後、模索の時代;岩手日報入社―新人記者時代;舞鶴へ―父娘の再会、帰る人、迎える人、涙、涙;結婚、遠野支局時代、本社勤務再び;釜石支局時代;盛岡本社勤務時代;ハワイへの船旅;全日空機墜落事故;南米視察;東京支社長時代)
警察記者時代―「続・警察記者十年」より(国鉄職員の八幡平遭難事故;調理師一家三人皆殺し事件;釜石市女子職員殺し;雑貨商夫婦射殺事件;一本木の交通殺人事件)
著者等紹介
高橋孝雄[タカハシタカオ]
昭和4年12月12日、岩手県稗貫郡花巻町下根子で生まれる。昭和19年3月、花巻町立花巻国民学校高等科を卒業、同年11月、十五歳の時に海軍飛行予科練習生(予科練)として愛知県の岡崎航空隊に入隊する。昭和20年9月に復員、帰郷する。昭和27年、岩手日報社に入社、編集局報道部記者、昭和38年、報道部次長、昭和47年に写真部長、昭和51年に報道部長等を務め、昭和59年、取締役東京支社長となる。平成2年3月退任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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