内容説明
小学五年生の蓮人は、弟・あおいのぜんそく療養のため、お父さんの故郷である九州へひっこすことになる。のどかな田舎町で出会ったのは、あおいを「ミチヨ」と呼ぶ認知症のおじいさんと、町中に色濃く残された、戦争の傷跡だった…。実在する町をモデルにえがかれた、戦争と家族のきずなをめぐる、やさしい物語。朝日学生新聞社児童文学賞第6回受賞作。
著者等紹介
槿なほ[ムクゲナホ]
1982年、大分県生まれ。大分県立看護科学大学卒。第3回森三郎童話賞佳作受賞。2人の子どもを持つ母でもある。『ガラスのベーゴマ』で第6回朝日学生新聞社児童文学賞を受賞
久永フミノ[ヒサナガフミノ]
イラストレーター。児童向け書籍をはじめとして、雑誌などでもカットイラストを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ミーコ
28
弟 あおいの喘息が良くなる様に とお父さんの故郷へ転居。新しい土地で馴染めない蓮人。そこて見た戦争の傷跡、玄太の ひいおじいちゃん 認知症になり 封印していた娘さん 戦争の犠牲になったみよさんの事を探し求める姿が悲しく切ない。自分には戦争なと関係ないと思っていた蓮人ですが、色々話しを聞き 学んで書いた作文には感動しました。戦争は身体だけでなく 心にも深い傷跡を残し 今でも苦しみ続けている人がいる事を忘れてはならない…2019/08/27
頼ちゃん
7
戦争を語り継いでいくことの大切さが年齢とともに、身にしみてくる。それ以外にも兄弟の問題、認知症の問題など、いろいろなことがもりこまれていてよかった。ただ絵が残念。2016/11/19
きりん
1
いい大人ですが、改めて戦争の悲惨さを痛感。当時を生きたじっちゃんの想い、それを受け止める家族や友達。戦争という題材だけど、とても優しい作品だなと。2016/09/11




