内容説明
偉人たちの言葉に耳を傾け、悩み多き時代を生き抜く。偉人たちの言葉には、生きる知恵がいっぱい。
目次
自分と社会を考える(生きるって?;人間って?;学ぶって?;自由って? ほか)
偉人たちの言葉(タレス;ゴルギアス;荘子;道元 ほか)
著者等紹介
小林和久[コバヤシカズヒサ]
1969年、東京都生まれ。東北大学文学部(哲学科倫理学専攻)卒業。東北大学大学院文学研究科実践哲学専攻博士前期課程修了。日本大学第二中学・高等学校(東京都杉並区)社会科・地歴公民科教諭。NHK高校講座にも出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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きぬりん
1
朝日中学生ウィークリーの連載記事を元にした哲学紹介。表題からは、あたかも中学生の悩みに寄り添ってくれるかのような風貌が醸し出されるが、そうした側面は希薄。前半では、生きる、人間、学ぶ、自由、働くなどのテーマ毎に3名ずつ先哲の思想を紹介し、後半ではそこに収まらなかった人々を紹介。説明は丁寧で分かりやすく、2頁読み切りの形式であるのも取り組みやすいが、そこから引き出される教訓その他の全体的なお行儀良さは、想定読者層からすれば致し方ないところか。紹介に脈略を与えてくれるので、公民倫理の副読本的には使えるのかも。2025/07/24
読書家さん#BtH7Ty
1
この本は、「生きるとは」「神とは」などの疑問を、偉人の言葉から説明している。正直、全体的にここが面白いという場所は無かったが、哲学を一から学ぶ人には良いだろう。2025/01/31
sinwanohate
1
子供むけの哲学の本だけど、哲学と無縁に生きてきた私にとっても勉強になった。子供にも読ませよう。「人間は自らつくるところのものとなる」サルトル。2013/12/14
バナナチョコ
0
読んだことで、益々ちゃんと悩んでしまいましたとさ。。2020/10/22
春さめ
0
電子図書館で。中学生向けの読みやすい文。広く浅く色んな哲学者を知ることができる。2019/04/19