内容説明
「海外に生く」で好評を博した電気通信技術者の待望のエッセイ集、第2弾。半世紀にわたり世界各国の電気通信インフラ建設のために生きてきた著者の記憶―日本での幼少期や青春時代、家族の記憶、死生観まで語り尽くす74のエピソード。
目次
1 アジア・アフリカ(竜宮城ってこんなところ?;バンドンのベチャ ほか)
2 中南米・アメリカ(オルテンシア;ナスカの地上絵 ほか)
3 日本(山寺の夜の夢;「三角池」の青春 ほか)
4 冬の足音(エンド・オブ・ライフ;信濃大町の若いお坊さん ほか)
著者等紹介
波多野謙一[ハタノケンイチ]
東京都出身。NTTを経て、情報通信コンサルタント会社に勤務。東南アジア、中南米、アフリカなど三十数カ国の通信インフラの建設に携わる。平成14年、同社社長就任。平成16年、日本ITU協会より国際協力賞受賞。平成28年、孫娘とのアート・コラボレーション『四季鎌倉』が、富士フィルム全国フォトコンテストで優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。