目次
1 臨床現場からみた生と死(緩和ケアにおける死の受容のために―ユダヤ・キリスト教の死生観・死後観を中心として;交流分析を末期医療の現場でどのように用いるか;子どもの生と死―周産期医療からみえること)
2 臨床知に学ぶ(緩和ケアをどのように進めるか―基本的ケアとスピリチュアルケアの力;新約聖書の治癒物語を背景にしたスピリチュアルケアの実践;増加する在宅医療のニーズへの対応―外来・入院・療養の三段構え構造の構築と発展)
3 東日本大震災からの再生に向けて(忘れない―死を見つめて生きる;東日本大震災とグリーフケア―教え子を亡くした悲しみと遺族ケア)
著者等紹介
平山正実[ヒラヤママサミ]
1938年生まれ。横浜市立大学医学部卒業。自治医科大学助教授(精神医学)、東洋英和女学院大学大学院教授(死生学、精神医学)を経て、聖学院大学総合研究所・大学院(人間福祉学部こども心理学科)教授、医療法人財団シロアム会理事長。精神科医。医学博士、精神保健指定医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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