内容説明
春になると木々の小さなめぶきを見つけ、夏には川あそびで大はしゃぎ。秋になったら木の実のぼうしでファッションショー。冬にはリースを作ってヨールカをまつ。きみの小さな森でもダヤンと出会えるかも?ダヤンと森であそぼう!猫のダヤンと一緒に身近な自然を100%楽しめる絵本。
著者等紹介
池田あきこ[イケダアキコ]
東京都吉祥寺に生まれる。1983年に直営店のシンボルとして「猫のダヤン」誕生。1988年、初めての絵本『ダヤンのおいしいゆめ』(ほるぷ出版)を刊行。その後、ダヤンを主人公とした物語や作品を多数生み出す
加藤ふさこ[カトウフサコ]
女子美術短期大学卒業後、姉・池田あきことともにわちふぃーるどの世界観を構築。ル・コルドン・ブルーお菓子中級、ABCクッキングスタジオブレッドライセンス師範資格取得。ダヤンのお菓子本レシピの監修なども手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@ヴィタリにゃん
53
ダヤンのこんなに可愛い絵本があったなんて✨✨✨四季折々の自然、そしてダヤンたちの可愛い姿。やっぱり秋がいいかな🍂2024/10/20
ぶんこ
34
猫のダヤンたちが住む「わちふぃーるど」の森での四季の彩り。そこでのその季節ならではの楽しみ方が描かれていて、絵本なのですが、大人の方が楽しめるかもしれません。もう最初のページから興味津々。「妖精みたいなふゆめ」では梅、桜、アボガドなどのふゆめが顔になっていて面白い。蛍成虫になると何も食べない!モモンガとムササビの違いも面白くて、飛んでいるところを見たい!花の栞や苔テラリウムリースから、色々なお菓子のレシピもあって、私はブッシュドノエルを作りたくなりました。2021/08/08
ブラフ
11
【図書館】四季折々の森の植物、動物、昆虫、森で採れた果物を使ったジャムやデザート、焚火の仕方、栞やリースの作り方などを、ダヤンをはじめとしたタシルの動物たちと一緒に紹介した絵本。丸善であった池田あきこ展で、この絵本に収録されているいっぱいのミモザを抱えたダヤンのジクレーが欲しかったんだけど、会期が短くて再訪できず買えなかったのが心残り。2022/12/20
ひつじ
4
ダヤンと仲間たちが四季折々の生き物やレシピを紹介する絵本 美しい挿絵がいくつもあって体裁は絵本だけど内容は「暮しの手帖」と「BE-PAL」を足して2で割って子ども向けにしたみたいな感じ どんぐりの種類、ウグイスとメジロの違い、モモンガとムササビの違い、ホタルが光る仕組みなどへぇーと思う事がいっぱい載ってる 焚き火のおこし方やテラリウムの作り方、ジャムやブッシュドノエルのレシピなんかもあってめちゃくちゃ面白そうだし腹が減る 子どもがいたらこの本片手に自然あそびをしたいものだ2021/05/30
rachel
2
次女チョイス。どんぐり帽子コレクションなど、四季折々の自然とのふれあい方が紹介されていてとてもいい。2022/02/11