著者等紹介
ジョンソン,クロケット[ジョンソン,クロケット] [Johnson,Crockett]
1906‐1975。アメリカ、ニューヨーク市に生まれる。ニューヨーク大学で芸術を学んだ後、業界紙のアート・エディターとして働く。1940年、絵本作家のルース・クラウスと結婚し、絵本の仕事をはじめる。本名は、デビット・ジョン・レイスク
小宮由[コミヤユウ]
1974‐。東京都に生まれる。2004年より東京・阿佐ヶ谷で家庭文庫「このあの文庫」を主宰。訳書多数。祖父は、トルストイ文学の翻訳家、良心的兵役拒否者である故 北御門二郎(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ネギっ子gen
39
今夜の、ザ・はろるど劇場の舞台は、サーカスだ。今宵の月夜も、はろるどは紫のクレヨンを持って出かけます。真っ白な紙の上に、はろるどがクレヨンで一本線を引くと、たちまちサーカスの始まり。始まり――。線は綱渡りの綱に変化し、象の鼻へ落っこちたり馬に跨ったり。お馬さんから飛び降りたら、バランスを崩し地面にドシン。そこで汚名返上。ピエロに変身! サーカスを堪能した後はショーに湧く観客をたくさん描いて、<にっこり ほほえんで、みんなに ぎょうぎよく ごあいさつ。これにて、はろるどの サーカスは、おひらき おひらき>。2021/06/25
shiho♪
21
絵本から一人読みの児童書に移行する頃に手渡したい、はろるどシリーズ。旧シリーズは岸田衿子さん訳で文化出版局から出ていて、新版のこちらは小宮由さん訳で出版ワークスから出ています。 ふしぎなむらさきのクレヨンを操るはろるどが毎回楽しいですねー✨私は頭の中ではろるどがアニメーションになって浮かんできます。 2年生の読み聞かせで読みたかった(展開がコロコロ変わって飽きないから好き)けど、少々時間オーバーだったので、旧版『はろるどのふしぎなぼうけん』の方を読みました。 勤務校の図書室にもシリーズで揃えたいな😃💕2023/06/08
ツキノ
19
2021年2月発行。はろるどの不思議なむらさきのクレヨン。イマジネーションがぐんぐん広がって楽しい!(E133)2021/05/01
マツユキ
11
紫のクレヨンを持った男の子の冒険。自由で、軽やかで、素敵。、2021/09/29
Incisor
5
一本のクレヨンが連れて行ってくれた世界に、こんなにもワクワク、どっぶり魅了されるとは。本を閉じたとき、子どもの頃に絵本を読んだときの感覚を思い出していた。2021/03/17
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