内容説明
すべての子どもと、子どもに寄りそうあなたにとって、心強い味方となる「ライツ」の知恵と勇気をとどけます。
目次
第1話 すごい考えの発明(こうして生まれた;タミクサが主人公に ほか)
第2話 Human Rights(「権利」はおかしい;rightsは「正しさ」だった ほか)
第3話 生まれながらに(「生まれながらに」って?;生まれながらの自由 ほか)
第4話 自分とジブン(子どもの自由おとなの自由;もうひとりのジブン ほか)
第5話 子どものライツ(子どものための宣言・条約;学んであそんで ほか)
巻末ふろく
著者等紹介
中山千夏[ナカヤマチナツ]
1948年熊本県生まれ。1959年子役として舞台デビューし、その後俳優・司会者・歌手・声優として幅広く活躍。1980年、参議院議員に当選し、一期務めた。現在も市民運動にかかわりながら、文筆活動を続けている。絵本『どんなかんじかなあ』(自由国民社)で第11回日本絵本賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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fwhd8325
50
昔はテレビやラジオで、こういうテーマが語られていたと思いますが、今はなかなか見かけないようです。著者中山千夏さんには、もっともっと活躍していただきたいのですが、今の時代では表舞台に出ることは難しいのでしょうね。尤も、中山さん自身がマスコミを信用していないのだろうと思います。わかりやすく、とてもいい本だと思います。2020/02/08
Tsuneyuki Hiroi
1
rightsを日本人は権利と訳す。権利と訳してしまうと、なんか特別な力を得ているような気がして、悪用する人も出てくる。rightsはライツと表しているのが、この本の特徴である。子供と読みたい1冊。最初に権利を学ぶにふさわしい1冊。2020/07/10
Masataka Sakai
0
小学校の図書館向けですね2020/01/28