内容説明
ヤマト福祉財団小倉昌男賞とは―給与などの労働条件の改善を通じて働く障がい者の生活向上に貢献している人や、障がい者の日常生活の良き相談相手となり多くの障がい者に生きる自信と喜びをもたらしている人などを対象に、公益財団法人ヤマト福祉財団が広く推薦を募り、毎年二名に贈っている賞です。本書は―第三回ヤマト福祉財団賞贈呈式以来、俳人の花田春兆が、全受賞者に対し、その功績を一句に成した唯一無二の俳句を贈呈。その集大成の書です。
目次
讃える句(第一回~第十六回)
著者等紹介
花田春兆[ハナダシュンチョウ]
大正14年大阪府生まれ。出生時脳性まひにより歩行・起立不能、言語障害がある。東京市立光明学校(現・都立光明特別支援学校)研究科修了。昭和22年、身障同人誌「しののめ」創刊。29年、中村草田男主宰の俳句結社「萬緑」入会、のち同人。総理大臣・都知事表彰、朝日新聞社社会福祉賞、ヤマト福祉財団小倉昌男賞特別賞ほか受賞表彰多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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