感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みりん。
6
市井の会社員、おいもさんのエッセイを読んで涙が出そうでした。仕事をつづけながら男性から女性になった方。女性になったことで分かったこと気づけたことが響くなあ。 あとはあべ政権下での女性活躍の名ばかりなことよという考察。議員になったところからもう始まっていたのかと思うとぞっとするよね。2024/10/17
しろいきさ
3
数ページ〜十数ページくらいの家父長制についての原稿があつめられている。どれもとても良かった。私たちの社会の現在地というか、マイルストーンのような本だと思った。「家父長制」とは、あとがきにも書かれているけれど、いまのこの社会そのもののことではないか。搾取のピラミッド構造を壊してみんなで自由になりたい。『主婦である私がマルクスの「資本論」を読んだら』や『生きるためのフェミニズム』をあわせて読みたい。本の中でも言及されていた『アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か?』も。2025/02/22
くらーく
1
家父長制ね。対象の男性も大変なのよ、本書には無いけど。最初の男と言うだけで、親の面倒を全てみるための存在、家(苗字)を代表する存在、無意味な行事に同行させられ行動を強制させられて。あー、全部捨ててきて良かったわ。 みんな好きに生きましょうね。 あー、本書で初めてクィアって知りました。LGBTQのQなのですね。調べる切っ掛けを本書で頂きましたわ。 本書のサイズって特徴的です。作るのも展示するのも、サイズが異なると大変なんだけどな、と余計な事を思ったり。シリーズ3/4だそうです。2025/04/11
りん
0
タイトルのとおりでしかない2025/06/15
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