内容説明
二〇世紀の文学史、芸術史、そして経済史、政治史の嵐の中を激しく生き、記念碑的長編詩『キャントウズ』を残した世紀最高峰とされる米国人詩人の生涯。
目次
敗北の日
第1部 世紀末(フロンティアとギルデッド・エイジ;ロンドンのアヴァンギャルドたち;ジャポニスム)
第2部 モダン・エイジ(アメリカの二〇世紀;ロンドンのモダニズム前夜;イマジズム;ヴォーティシズム;大戦;社会信用論;パリのアメリカ人;ラパロの詩人;嵐の三〇年代;第二次世界大戦)
第3部 戦後(ゴリラの檻と精神病棟;釈放と老後;二〇世紀の記念碑)
付録 エッセイ
著者等紹介
野上秀雄[ノガミヒデオ]
1968年岡山大学理学部卒業。日本エズラ・パウンド協会会員、交通史学会会員。1982年カリフォルニア大学サンフランシスコ校訪問研究員(フルブライト・プログラム)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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