内容説明
アートと同じくらい目を奪われる絶景。小規模でも強く心惹かれる作家の世界観。クスッと笑ってしまう身近な作品。非日常につれていってくれる美的空間。おいしいお茶にほっとひと息つくひととき―。次の休みに、誰かを誘って行きたくなる。行けば誰かに話したくなる。関東+静岡・山梨・長野・福島。安曇野・箱根・清里・軽井沢etc.行ってよかった80館。
目次
資生堂アートハウス
掛川市ステンドグラス美術館
静岡市東海道広重美術館
秋野不矩美術館
池田20世紀美術館
野坂オートマタ美術館
村上康成美術館
伊豆の長八美術館〔ほか〕
著者等紹介
土肥裕司[ドイユウジ]
雑誌や広告などの媒体で、幅広い被写体を相手に活躍するカメラマン。母校である阿佐ヶ谷美術専門学校で写真の講師を務めるほか、書籍の執筆も手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とよぽん
30
東京の周辺10県の美術館が、コンパクトにまとめてある。行ってみたい美術館がいくつもあった。中でも、やはり長野県はすごい。美術館そのものが多いのだろうが、信州って、芸術家が籠もり、芸術を受け入れる、そういう土地柄なのだろうか。2019/02/16
どぶねずみ
28
実は箱根に日帰りで行ってみたいと思う美術館があり、序でにもう1、2ヵ所行けるところがあればと思って借りた本だ。それなのに、長野(安曇野)や静岡(伊豆)に佇む美術館に目移りした。都内の美術館は作品が展示されているだけだったり、企画展が多いが、都心から離れると建物そのものが芸術性が高く、広大な自然と融合していたりと、どこを見ても飽きない。結局自分が箱根で行こうと思うところには巡りあわなかったけど、この本は美術館好きな誰もが楽しめるものだ。2018/03/20
K
24
東京からちょっと足を伸ばせば行ける小さな美術館。展示だけではなく建物もお庭も素敵。安曇野ちひろ美術館・ハラミュージアムアーク・箱根ラリック美術館行きたいところがいっぱい。2018/07/02
kaz
3
東京近郊というよりは、タイトルどおり東京からちょっと離れた場所の美術館を紹介。美術館の雰囲気は伝わってくるが、それぞれの写真が小さいのが難。喫茶室の料理の写真を載せるくらいなら、常設展の作品を1つでも多く紹介してくれた方がありがたい。自動車でないとなかなか行きにくいような気がするが、一度は行ってみたい場所ばかり。2018/02/07
bluelotus
2
★★★☆☆ 建物や雰囲気がクローズアップされていて肝心な作品が壁に小さく…といったものが多かった。何に会えるのかがわかりづらい。2019/02/02